プロダクトデザイン学科3年生の鯖江視察。
最後に向かったのは株式会社ボストンクラブさん。
ここは、このアイウェアの授業を担当されている笠島先生と脇先生が
メガネデザインのお仕事をされている会社です。
部屋の中にはメガネをデザインするためのパソコン、試作を作るための3Dプリンター、
そして、ボストンクラブさんでデザインされたメガネがたくさん並んでいます。
こちらは、なんとカメラ機能が付いているメガネ。
プロダクトデザイン学科のポスターも貼ってありました。
朝から5箇所のメガネスポットを視察してきました。
素材を知り、作られている工程や、誠実にものづくりに向き合う職人の方々を見学させて頂き、
学生のみなさんは刺激を受けられたのではないでしょうか。
漆会館で、新聞記者の方からインタビューを受けている時、脇先生は
「デザインというと、自分の好きなものを机の上で作るということになりがちですが、
実際に作られているところや、売られているところを見て、体験することがとても大事です。
その体験をした人と、していない人のデザインには雲泥の差があります。」
と、話されていました。
鯖江へ視察に来る前と、視察を終えたあとでは、きっと作りたいアイウェアのデザインが変わっている人もいるでしょう。
この体験を、これからの全てのものづくりに活かして、
素晴らしいデザインを生み出していきましょう!
協力してくださった地元企業の皆さん、鯖江市の皆さん
本当にありがとうございました!