プロダクトデザイン学科3年生の皆さんは、福井県鯖江市へ視察ツアーに出かけました。
何の視察かって?
鯖江といえば…そう、メガネ!
現在「プロダクトコミュニケーション4」という授業では、アイウェアをデザインしています。
メガネの生産が盛んな鯖江で、実際にメガネが作られているところを見学して、
これからの制作に活かしていくのが、この視察ツアーの狙いです。
まず向かったのは「めがねミュージアム」
入ってすぐのホールの天井には、メガネでできたオブジェが…!
福井県にメガネ産業を広めた、増永五左ェ門翁の銅像も。
1階には、県内のメーカー約40社が製造する、
2500本以上ものフレームを展示販売しているメガネshopがあります。
おしゃれなデザインのメガネがずらーっと並んでいて、
見ていると、どれも欲しくなってしまいました。
どのようにして作られているのか、先生と話している学生さんも。
斬新であったり、手仕事を感じるデザインに、みなさん刺激を受けたようです。
3階には、メガネの歴史を知ることができる「メガネ博物館」があります。
語り部の方が、メガネの発祥や時代ごとのメガネの変遷についてお話ししてくださいました。
会場には、100年前の製作現場の風景が展示されています。
ガラスケースの中には、明治や大正時代に作られたメガネが並んでいます。
他にも、著名人が愛用したメガネが見れる「有名人眼鏡コレクション」も。
最新のメガネデザインと歴史に触れることができる、めがねミュージアム。
次は谷口眼鏡さんで、アセテートメガネの製造工場を見学します!
つづく。